08/03/25 08:53:30
ラバウルがスルーされたのは航空戦力が壊滅したため機動戦力である艦隊が行動できなくなる。
故に戦略拠点として無価値になったまで。
んで、米軍の攻勢作戦にはラバウルは不必要だったということ。
重要なのは航空戦力そのものよりも、その傘の下で確保された艦隊の出撃拠点。
考えてみてもらいたいのだが、太平洋で航空機の攻撃圏がそれぞれ重なり合っている地域ってどれほどある?
一部の要塞化された地域(マリアナ・フィリピン・台湾など)を除けば普通は相互に孤立しているものよ。
当然だ。相互支援可能にするためには、せいぜい数百キロ圏内に基地を置かなければならない。
一体いくつになるかわかったもんじゃない。
もっぺん言うが、ラバウルが敵手にあった場合、
それは蘭印南部全体が攻撃の脅威に曝されることを意味する。
いくら米軍でもジャワ・スマトラ島にまで機動部隊派遣して空襲かけたりしなかったろ?
ラバウルが奪られたらその危険が一気に増すんだよ。