07/12/12 18:09:46
北部で政府軍と反政府勢力が激戦=双方合わせて36人死亡-スリランカ
【コロンボ12日AFP=時事】スリランカ国防省は12日、
同国北部で政府軍と反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)との間で激しい戦闘が行われており、
双方合わせて少なくても36人の死者が出たと発表した。
≪写真はコロンボで11月29日、パトロール用車両に乗り、任務に就くスリランカ軍兵士≫
同省によると、政府支配地域とLTTE支配地域との事実上の境界となっている
マンナルおよびバブニヤ地区沿いで11日に激しい衝突があり、LTTE側に20人の死者、
政府軍側に3人の死者が出たほか、ジャフナ半島北部での戦闘でLTTE戦闘員12人、
政府軍兵士1人が死亡した。
LTTEは国防省の発表を否定するとともに、11日の戦闘で政府軍兵士26人を殺害したと主張している。
LTTE側には3人の死者が出ただけだとしている。
国防省の発表に基づくと、今月初めからこれまでにLTTE側の死者は少なくとも248人に上り、
この間の政府軍兵士の死傷者はほんの一握りにすぎないということになる。
ほかに死傷者数を確認する方法はなく、報道陣の戦闘地域への訪問は禁止されている。〔AFP=時事〕
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