05/09/13 20:25:38 YA5TcTtB
>>118
海水魚がメインだし、pHにシビアな生物は扱えない
(=そういう生物はお客にうけないのが多い)ので、
珪砂で十分。
内陸とか都会の水族館はもちっと工夫しているみ
たい。たとえば江ノ島なんかは人工ろ材2-3層つか
っていたり、鳥羽なんかはゼオライト系の素材を採用
していたりするよ。あとはオゾンとかうすい塩素を
添加して処理したりね。いわゆる化学ろ過?
粒径に関しては、細かいと目詰まりやすいから
頻繁に掃除する(逆洗という語でぐぐって)。
そのかわり、ろ過槽を複数にして、ローテーション
させるです。
生物ろ過に関しては、粒径≒表面積だから、
細かいほうが有利です。バクテリアが流出したとし
ても、一度出来上がったろ過槽なら3日で回復する
ので、気にしない。
目詰まりが激しい水槽で粒径を2.5倍にしたら、ア
ンモニアが2-3倍高いところで安定してしまって、
ショボンとなった。・・・大人数で大汗かいて交換した
のに。
マニアックなバックヤードツアーは、ぜひリクエストして
ほしいな。こっちは非飼育マニアを前提に組んでいる
ので。人数が少なくてリクエストがあればこっちとしても
目先変わって楽しいし。そのテのメカニカルな話とか興
味持ってくれるお客さんの話とか、設備担当が泣い
て喜ぶよ。(w