06/07/15 17:07:38
オナニーは、老若男女を問わず見られる行為だが、特に性的欲求の高い小学校高学年?結婚前の
若者によく見られる。
幼少期?小学校中学年であってもオナニーは多く見られる。女児では手で性器を刺激するほか机の
角に性器をこすりつけたり布団にはさんだりし、男児では手で刺激したり床にこすりつけたりし、
行為次第では男児女児ともオーガズムを得られる。このオーガズムは成人と変わりないが、男児
では精子が生産されないために女児のように性器の律動運動のみが観察される。オーガズムを得る
年齢はキンゼイらの報告によれば1歳未満でも習得可能であることが示されており、別の研究者に
よれば女の胎児が胎内でオーガズムに似た行動を観察したという報告もある。幼児期のオナニーは、
成人にあるようなエロティックな興奮は少なく、たいていは性的刺激が気持ちよくて行為を繰り返
してしまう(とくにオーガズムを経験した場合)というものであり、心配するようなものではない。
病気でもなく害もないが、慎むべきものとする風潮が以前はあった。だが、現在の性教育では、過
剰な性欲を解放する手段、成人になってからの性交に備えてのトレーニング、自分の身体に親しむ
行為、といった肯定的に捉える傾向に変わってきている。男性では射精を伴うことから、行為後に
かなり疲労を覚える。快楽度が高く一度覚えると何度も繰り返す、いわゆる中毒になる。