08/02/09 13:10:43
>>506
ありがとうございます。
私も体を壊してから漢方や食材に興味があり、調べていたら五行に辿りつきました。
そしてこのスレに辿りつき、四柱推命に辿りついたわけです。
今まで占いなどバカにしていたのですが、すごく当たっていてビックリしたんです。
五行のバランスってすごく大事だと思いました。
509:名無しさん@占い修業中
08/02/10 18:58:02
494です。亀レス申し訳ない。急に繁忙を極めることとなり、落ち着いてレスできません。
私は漢方を専門とする薬局の薬剤師です。
誤解があるといけないから、今はごく簡単にレスさせていただきます。
>>495
方剤でよりも、構成生薬の気味(乾地黄なら気は寒、味は甘)から考えていきます。
そのうえで方剤の五行を考えると、応用が利きます。八味地黄丸は「水」です。
構成役生薬の気味から、その口訣である「腎(機能性概念であり、泌尿器、生殖器、脳を支配する)
がふやけて詰まっているのを、排水して引き締める」ことが理解できます。
アリセプトよりもアルツの初期には効く。
また、水生木ですから、肝が支配する目によい。当然、効きすぎると「怒りっぽくなる」わけです。
古典によると、正しくは、「午前十時」と「午後二時」の二回にわけて
「白酒(米で作った酒のこと)」で飲むとされていますが、その理由も陰陽五行で理解できます。
実際、そうすると効果は大きいです。
診察に当たっては、時行の気と本人の命式も大事。
さらに、何年何月にどんな病気が流行るかは当然わかるわけで、これを薬の仕入れに役立てています。
薬剤師は医師よりも患者さんのお役に立てる機会が、これからは増えます。
同志がこの板にもおられると知って、うれしい限りです。
地域の皆様の健康のために、学習していきましょう。
中医学のように、明治時代に日本で、本土で失われて久しかった漢方を学んだ中国の医師らが
1950年代に創作した新しい医学や
日本で医師らが陰陽五行も学ばずわずか数年で診察に使用しているような
マニュアル化された自称漢方でなく
陰陽五行論と長い伝統に則った日本漢方を学んでいる同志は、着実に増えています。
東京で行なわれている高名な学習会になると、全国から毎月数百人単位で参加者があるようですが
地元の薬剤師で会を作って、古くからの伝統を伝えている地域もあります。
薬剤師が一番とっつきやすい書籍は、『新古方薬嚢』(荒木性次、方術信和会)でしょう。
510:名無しさん@占い修業中
08/02/10 18:59:34
>>497
ビタミンCの気味は酸微寒のため、むしろ冬に影響が大きいです。
ただ、命式でとくに問題がないなら、また時行や土地の気に問題なければ、大量でなければ大丈夫ですよ。
似た問題で、たとえば野菜のゴーヤー、気味は苦寒なので、苦は心=血へ行き、寒=冷やしますから
冬は避けたほうがいい。そんなふうに、漢方では考えます。
命式だけでは、現代人の健康は決定されていないようです。現代は、ほかの影響が強すぎるようです。
だから大過などは、ウィークポイントはそこにあるようだ、程度に理解しておいたほうがよさそうです。
時行の気との関連で、影響はいくらも変わってきますから、自分と仲間でためした限りにおいて
その季節の食べ物を、陰陽五行のバランスよく食べることが、健康のためには最重要なようです。
むしろ現代人に影響しているもので見過ごされがちなのが、土地の陰陽五行、気です。
どこそこの一角の家には、これこれの病気の方がかならずおられる、ということはよくあります。
たとえばリュウマチの方の家と、ある種の喘息の方の家の土地には、共通項があることは、よく見聞します。
水です。
紅花(気は温、味は辛)については、また今度。
なんにせよ、とりすぎはいけません。過ぎたるは及ばざるが如し、です。
このスレの皆さんが、健康でありますように。とりあえず、失礼します。
511:名無しさん@占い修業中
08/02/11 05:39:56
わかりにくかったでしょうか…スレ違いだったら申し訳ないです。
ご質問あらば、すこし遅れるかもしれませんが、ご返答させていただきたく存じます。
512:名無しさん@占い修業中
08/02/11 07:04:12
スレ違いってか板違い
513:名無しさん@占い修業中
08/02/11 07:28:37
>>510
木性である肝を補う食べ物はなんですか?水性の、黒い食べ物?
514:名無しさん@占い修業中
08/02/12 00:48:39
>>513
甘。肝を補いたい、つまり肝臓が疲れた人、目が疲れたりぴくぴくする人、筋がこわばった人は、甘いものをとるといい。
515:名無しさん@占い修業中
08/02/12 06:21:53
甘は土じゃないの?木は酸味では…
516:名無しさん@占い修業中
08/02/12 06:28:15
凄く詳しい。素晴らしい専門家がこのスレに在住してくれた。
漢方薬剤師さん どうぞ末永くこのスレに在住してください、
ちょっとずつ 質問させて下さい、
ゆっくりいきましょう、どうぞこれから皆ともども宜しくお願いいたします。
517:名無しさん@占い修業中
08/02/12 07:33:25
甘いもの食べると肝臓悪くなると思うんだが…
518:名無しさん@占い修業中
08/02/12 09:35:53
ごめんなさい。店で説明するとき「補うんです」というから「補」と書き込んだ。
正しくは「甘益肝」。「益」の目的は、助くる者を更に助くること。
二日酔いの翌日に、強ばったときは、甘いものをどうぞ。
砂糖など精製物は冷やすことが多く(気は寒)、よくない、
酸味をとると、耐えるために肝が旺していたら、大過になることあり。
519:名無しさん@占い修業中
08/02/12 12:47:30
砂糖じゃない甘いものというと果物とかみりんとか?
520:名無しさん@占い修業中
08/02/12 13:43:52
冷やすことが良くないという話なら黒砂糖は冷えないから良い、という話になるのでは?
果物と一口に言っても色々で、例えばみかんなどの柑橘類ならむしろ肝を旺じさせるのでは?
甘味に属する食べ物で体を冷やさないものというと芋や栗になるはず。
521:名無しさん@占い修業中
08/02/12 15:08:05
>>520
ありがと
522:500
08/02/12 22:22:03
漢方薬剤師さん、すごいですね。
すごくためになります。
メモさせていただきました!
紅花のこといつかお暇な時にでも教えて下さいませ。
またのぞいてみます。
523:名無しさん@占い修業中
08/02/15 07:24:49
水が多すぎても春生まれならぐちゃぐちゃになることはないんですか?
524:名無しさん@占い修業中
08/02/17 13:37:54
私も水がちょっぴり多い。
でも4月生まれだからOKかすら。
525:523
08/02/18 12:24:53
私不足してるのはなかったけど水が異常に多かった。
526:名無しさん@占い修業中
08/02/18 14:58:35 NrGDeyMR
クレヨンしんちゃんのキャラを十干毎にわけてみた
しんのすけ 壬
みさえ 庚
ひろし 己
ひまわり 庚
むさえ 己
まさお君 乙
ぼーちゃん 癸
ねねちゃん 辛
風間君 己
園長 己
まつざか先生 辛
よしなが先生 丁
意外にも己が目立つ。あと金系の干も何気に。
527:名無しさん@占い修業中
08/02/18 17:08:33
>>526
お向かいのギャルママは?
たぶん丙かな?
528:495
08/02/18 21:20:06
>>509すみません!もういらっしゃらないと思い、しばらく見てませんでした。
八味地黄丸がアリセプトよりアルツに効くというのは初めて聞きました。
抑肝散がアルツの方に処方されているのは見たことがあるのですが、八味は初耳でした。
占いの命式と処方の関連性よりも、実際の病態で決まるのですね。納得しました。
現在、金銭面最優先で調剤薬局勤務です。
子育て終了後、いずれ漢方専門薬局で勉強させていただきたいと思っています。
いろいろありがとうございました。勉強になりました。
スレ違い申し訳ありませんでした。
529:495
08/02/18 21:49:57
すみません。スレ違い承知でもう一度質問させてください。
方剤の五行は、効き目を発揮する臓器の五行を指して言うのでしょうか?
先程の八味について言えば、水を排出する、逃す、ということを考えれば
水と言うよりも木になるのでは?とふと思いましたが…
五苓散も水毒に効くものとして五行は「水」になりますか?
水を逃すものとして「木」なのかと思っていました。
漢方は深いですね。そして面白いです。
530:名無しさん@占い修業中
08/02/25 11:38:20
>>526
根拠が分からん。
531:名無しさん@占い修業中
08/02/28 09:08:55
漢方はすごいなあ。
532:名無しさん@占い修業中
08/03/05 18:00:46
四柱推命に興味を持って、五行説を調べていると
日柱の十干と月柱の地支って結構重要ですよね?
だから、「窮通宝鑑」で説かれる理想な命式と比べて自分に足りない
ものが必要ではないかと思うのですが、どうでしょう?
こちらも素人考えで確証は持てませんが。