07/10/21 14:47:28 lsban2rO
半年前のインタビュー
URLリンク(www.maing.co.jp)
師匠、原口次夫調教師は、温かくも厳しい。
師は名古屋競馬の元騎手。名手だった。
「女の騎手をやとったのではない、男の騎手でもない、初めての弟子をとった。茜にはそう言った。
この世界、一度『乗れない騎手』というイメージを関係者に持たれると、なかなかはい上がれない。
『乗れる騎手』はリーディング上位に君臨し、下からは常に新人に追われる。
ただ、その中で、女性騎手は最初からハンディを背負っているのが現実。
『本当に乗れるのか』という目だ」 原口調教師は、新人では乗せてもらえないような厩(きゅう)舎(しゃ)の上位馬にも乗せ、
異例ともいえるバックアップをした。
「少々のミスは馬が取り返してくれる」。そして、弟子は結果を残してきた。
「5年は今の環境で突っ走ってほしい。茜がやることはすべて記録になっていくんだ。
年間100勝を目指せ。もっと技術を磨いて、
生涯1000勝だって夢ではない。JRAが放っておかない騎手になれ」
大切なのは、一つ一つを着実に勝ちにいくことです。
2着では意味がない、記録に残る騎手になりたい。