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(夕刊フジ・若手騎手の実力診断)
02年デビューで、すでに減量の恩恵はない柴原央明騎手。ただし、まだ通算で100勝に届いていないため、
若手騎手限定レースに騎乗できる。数はないとはいえ、その“キャリア”がものをいう舞台ではある。
現在はフリーだが、もともと所属していた田中章厩舎との関係は深く、調教にも多くの馬に跨っている。
スタッフとの連絡も密。スポットとはいえ、同厩舎の素質馬が回ってくるケースは多い。
06年3回京都から先週までの1年間、7勝とやや物足りないものの、2着15回、3着は16回。
勝率3.2%に対し、連対率は10.0%。複勝率は17.4%とそれなりの数字を残してきた。そのうち1勝、4度の2着、3度の3着を田中章厩舎とのコンビで挙げている。
7勝中、6勝がローカル(小倉2、札幌2、函館・福島各1)で飾ったもの。中央場所で目立つことは少ないが、着実に騎乗技術、勝負勘を培ってきた。
「それなりに安心して手綱を任している。自分から競馬を作る積極性が出てくれば、化けておかしくないんだが」
と田中章厩舎の武助手。これからの成長に期待を寄せた。ローカルで柴原騎手&田中章厩舎のコンビが目についたら、押さえておくべきか。