07/12/02 15:23:55 D1uVsW7D0
>>141
JR本体でもはや在来線長距離を運行するのは難しい状況になりつつある。
そんなものは新幹線がやる、という事だ。近距離以上を運行するのはあくまで
新幹線の補完でしかない。このような位置づけである以上、もはや法律改正
しても、というか改正しなくとも各JRから出資させるようなかたちで、>>132
で書いたことしかないように思う。つまり外部資本の参入は最初からない
という事。で JR 本体は新幹線、または一部新幹線接続用の特急、通勤路線のみ
しかやらず、残りの長距離列車事業全般を各JR会社から受け継ぐ。
各JRでやっている旅行会社も引き継いでしまう。旅行企画から、団体列車運行、
イベント列車企画運行、長距離寝台列車運行・・・etc、とにかくこのような列者の
利用者は各JRではなくその引継ぎ会社に切符を買いに行く。
ここでの料金設定は、JR各社で定めている約款とは別の、新しい料金体系にして
しまう。つまり、赤字にはならない仕組みというのを保障させる。
本当に JR 本体に未だにやる気があるのであれば、まずは既存客車特に国鉄時代に
製造した車両を置き換える以外ない。置き換えにあたっての費用は必ずしもペイ
しないが、寝台列車という列車形式を守るために赤字覚悟でやる。
平成の世でも旅客に受け容れられる寝台車両の製造のノウハウは、
サンライズ・カシオペアで充分学習している。それを元に自社で製作する。
そのためにも、現在走っている路線の縮小をし、本当に残してもいい路線を
厳選する必要がある。