07/11/18 03:56:39
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怪しい情報で相場操縦を狙うのは古典的な手口である。口づてのウワサ、株式情報誌への投稿、
ファクスで流れる怪文書を経て、インターネットにたどり着いた。情報を流す手段は現在のところ、
海外では迷惑メールが多く、国内ではWeb掲示板が多い。情報が拡散する範囲が広く、
スピートが速いため、こうしたネット仕手を見過ごすことはできない。
日本でも、証券取引等監視委員会や警察が、ネットを悪用した相場操縦を厳しく摘発するようになるだろう。
調査や操作が行われると、社員のやり取りしたメールやファイルの記録が子細に調べられる。
決算前に「業績マイナスを補う分、プラス○%残業中です」といった、なにげなくメールに書いた
軽口が、社外への情報漏洩の誤解を招くかもしれない。そうしたメールが複数見つかると、
まずい立場に陥る可能性もあるだろう。
会社が情報漏洩やニセ情報に振り回されと、ビジネスパーソンも「とばっちり」を受けるということだ。
投資もワークスタイルも、身ぎれいにすることが肝要だ。