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3/1読売新聞埼玉版より
列車脱線「ATS扱いミス」 牽引中の事故で報告書
さいたま市北区のJR川越線で2007年1月、事故車両を牽引中の救援列車が脱線した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は29日、自動列車停止装置(ATS)の取り扱いミスなどが原因とする調査報告書を発表した。
事故調によると、牽引のきっかけとなった指扇-日進間の日進第一踏切で起きた事故は、正常に作動していた遮断機を越えて踏切内に入った乗用車が快速電車と衝突したと結論付けた。
運転不能となった快速電車を牽引した救援列車の脱線事故は、担当者がATSの機能を止めないまま、救援列車を走らせたため、逆送しているとATSが判断。
同列車だけに強いブレーキがかかったため、列車最後部車両が持ち上げられて脱線したと推定した。