08/02/02 17:59:03 RlvTIb2r0
JR東海道線に導入された新型車両を巡り、利用者から苦情が相次ぎ、JR東海静岡支社が
対応に苦慮している。旧型車両が老朽化し、座席数の少ない新型を昨年3月から導入した
ところ、「座れなくなった」などの苦情が多数寄せられたため、同社は、快適な
立席スペースが増えた、静岡県民は座るより立ってるほうが快適と感じる、ドア横の座席を取り払い乗り降りがしやすくなった、
座りたい人は遠回りしてでも新幹線のこだまを使えと2倍の料金払わせるのに必死だ。
新型車両が導入された東海道本線の中でも、特に問題となったのは、午後5時59分に焼津駅を出て
静岡行き313系の3両、18時11分発熱海行きの313系3両だった。
会社員や学生にとって欠かせない足となっている。
昨年3月、老朽化した旧型車両に替わって導入された新型車両は、座席の少ない「通勤型」
だった。同社は、こうした車両を乗客が集中する通勤時間帯に使うのは、「通常どおりのこと」
(運輸車両部)と説明している。
だが、乗客は強く反発した。従来の座席が多い「113系」と呼ばれる旧型車両に対し、通勤型の
新型車両は、1車両あたりの定員数を重視している。
同6両編成で比較すると、新型の座席数は、旧型に比べて100席以上少なくなる。だが、
定員数でみると、逆に新型が旧型に比べて200人以上も多い。つまり、新型車両は旧型に
比べて1両あたりの定員数は多くなったが、座席数は少なくなり、立って利用する人が増える
ことになった。
(続く)
■ソース(読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)