08/01/10 15:00:12 ISrDriiF0
本日付の交通新聞に、来年度の国土交通省予算案で中井~野方間の連続立体交差事業が、
新規着工準備区間として認められて事業スタートが正式にスタートした、とあるぞ。
目的は「開かずの踏切解消」、事業主体は東京都、事業区間は環六と環七の間2.6km、
立体化方式は高架、これにより区間内9ヶ所ある踏切のうち7ヶ所の「開かずの踏切」が
解消されて、同時に都市計画道路2ヶ所の整備も行う。
また、これに併せて新井薬師駅の駅前広場整備も推進する。
なんでも、国土交通省は全国に約600ヶ所ある「開かずの踏切」を、今後10年間でほぼ
解消させる気でいるようで、今回は新宿線以外にも京王線の代田橋~八幡山間、
京阪本線の香里園~枚方公園間も認められたらしい。
ま、新宿線の場合はすでに沿線には住宅が建て込んでいる区間だから、高架化しても
線形の改善にはならない気がするけどね。