07/12/15 10:38:24 L9XTT8zA0
つづきです。
●八軒駅は琴似本通り(琴似栄町通り)沿いに駅のエントランスを作れる場所に
設置するべきだったと思います。
この場合、八軒の商店街(琴似本通り沿い)は1.5キロ離れた琴似駅と八軒駅を
商店街の南北に持つことになり、更なる発展と地域人口の大きな増加が見込めた状態でした。
本州にはこのように2つの駅間をつなぐ通りに発展した大規模商店街が多いです。
あそこは周囲に大規模再開発が可能な土地がいくつかありましたし、
将来的には大きな駅ビル(テナントビル)の設置や、
高架下にも大規模商店街(テナントスペース)を作る事さえ可能だったかもしれません。
今の駅の場所では四方が住宅街で生活道路にしかつながっていませんし、
目の前が小学校なので、駅前の発展や需要増はまったく望めません。
●新川駅は今の位置より北側の、札幌新道を越えて200mほど行ったところに作るべきでした。
そのすぐ南側に、当時は2つのスーパーがあり(今はマックスバリューのみ)
また小さな商店も通り沿いにかなり集積していました。
(あの場所なら駅名が「新川」ではなく「新琴似南」になっていたかもしれませんが)
今の新川駅の場所は住宅街の真っ只中です。生活道路にしか接していませんし
周囲に店舗も無いです。発展の余地はゼロです。
●ふたつの駅を上記の位置に作っていたならば、あとあと学園都市線と環状通りの交差部分に
「東八軒」もしくは「競馬場前」という駅を作ることも可能だったはずです。
★結局、なにを言いたいかというと、駅の場所は駅間の速度や線形だけではなく
街づくりの観点からも考えていただきたいのです。
そうしないと、将来的な需要増や高収益化はのぞめません。今後の新駅がある場合
そのことには本当に気をつけてもらいたいです。