08/02/15 21:42:25 YLRUE4XS0
松下、液晶パネル工場の姫路進出を発表 8月着工へ
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
松下電器産業は15日、姫路市に液晶テレビ用パネルの新工場を建設すると正式に発表した。
総投資額は約3000億円で、今年8月に着工し2010年1月に稼働予定。
フル生産時の年産能力は約1500万台(32型換算)で、液晶パネルではシャープが堺市に建設中の新工場に次ぐ生産規模になる。
松下は主力のプラズマに加えて液晶でも基幹部品のパネルに巨額投資し、薄型テレビ事業の競争力強化を図る。
新工場は、松下が日立製作所に代わり子会社化するパネル製造会社、IPSアルファテクノロジ(千葉県茂原市)が建設し、32、37型を中心とするパネルを効率的に生産する。
将来的には40型クラスや、次世代ディスプレーの本命とされる有機ELの生産も視野に入れる。
また、松下は日立から大型液晶パネル事業を約660億円で買収し、日立は10%を上限にIPS株の保有を検討することも併せて発表した。