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新型路面電車、延伸計画前倒し作成─堺、液晶新工場に対応
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堺市の木原敬介市長は16日、市内に計画中の新型路面電車(LRT)の臨海部への延伸の基本計画案を3月末ま
でに作ると発表した。臨海部の堺浜ではシャープ新工場が2009年度の操業開始を目指して建設されており、市は通
勤者や来訪客らの足の便にも配慮し、計画案作成を急ぐ。
市はLRTでJR阪和線堺市駅から堺浜まで約8.3キロを結ぶ計画。このうち南海高野線堺東駅―南海本線堺駅間
(約1.7キロ)を10年度に開業する目標で、この区間の基本計画素案を作った後に堺駅―堺浜間(約5キロ)の詳しい
計画案を作る予定だった。
しかしシャープ新工場の建設などで企業や市民から「臨海部への延伸区間が早く必要」との意見が寄せられ、堺東
駅―堺浜間を一体で計画するように手順を改めた。
木原市長は「堺東駅―堺駅と堺駅―堺浜を同時に着工したいが、用地買収が要るので堺駅―堺浜の着工と開業
の時期は未定」と話している。堺浜での駅の設置場所は「シャープとも協議したい」と述べた。延伸区間の経路、事業
費なども決まっていない。