08/01/11 21:06:07 8wwSjZqH0
補足
>>928
この「在来鉄道線への乗り入れ」は、ドイツにおける「カルスエーエモデル」が著名だが、
カルスエーエモデルの乗り入れ先は全て複線であり、かつ輸送力に余裕があったから実現した。
(しかも、かの地の鉄道ホームは最初から全部低床だw)
まぁ、過去の鉄道全盛期の遺産を再利用した感じだね。
日本の場合、在来線はまだまだ輸送量があり、このダイヤに入り込むには、乗り入れる車両に
相当な高速性能が必要となる。信号、通信システムも二重に装備する必要があり、小サイズで
低床のLRVにこれを装備するのは相当につらい。おまけに高価になる。
※逆に、建築限界が小さいので、これを逆用するという手もある。
例えば、吉備線のLRT化計画では、岡電の限界を適用すれば、吉備線の既存の単線の路盤幅でも
複線化が可能であり、これによって比較的安価に小サイズ化に伴う輸送力減少を増発で補える
と考えられていた。