08/03/10 00:22:18
第2
なぜかここから「技術基準の妥当性について」の独演会が始まります。
2項から5項までがその説明です。
形式を見ると2、3、4項と論理の積み重ねで説明が進んでいきます。
5項は内部に理由(1)(2)という項目を設けてなぜか前の項とは異なる構造に
なっています。
電気や物理について少し知識のある方が読まれた方には、5項のところで何かしらの
違和感を持たれた方が少なくないのではないでしょか。
何か変です。
実は5項(1)は物語やマンガでいう「超展開」になっています。
そしてPLC訴訟における核心の中の核心なのです。
5項(1)にはその前にある2~4項を同じくらいの量の論理のステップ踏まなければ
ならず、しかもそのステップが真であるためのいくつかの前提が必要なのです。
その前提に現実にはありえないこと、つまり「嘘」が含まれています。
この総務省の書面でもこの部分の説明は意図的に省略されています。
これまでの研究会、委員会での推進派はこの部分に触れられないように
発言、工作、議事の誘導を繰り返してきました。
5項(2)は、5項(1)があまりにも「超展開」なのでそれをカモフラージュすための
付け足しのようなものです。
許容値に従ったPLCモデムからのノイズの実測値が環境ノイズ大幅に上回っているのも
その原因の多くがこの部分にあります。
3月13日のフォーラムでも
この部分を謎についてつっ込んで質問すると面白いと思います。