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番号ポータビリティの序盤を制したのはauか―ドコモ、ソフトバンクの課題
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auは10月24日に始まるMNPに向け、他社に先駆け秋冬商戦向けの新機種・新サービスを発表、MNP事前予約サービスでも先手を打つなどその動きは速い。
筆者は先月から日本各地の状況を視察・取材しているが、それぞれの地域での広告活動、auショップでの販売キャンペーンでも、ドコモやソフトバンク(ボーダフォン)を出し抜いている。
例えば、愛媛県松山市では繁華街である大街道商店街をauの広告が埋め尽くし、宮城県仙台では駅構内の吹き抜けに巨大なauのポスターが吊り下げられていた。
このような地方における大規模かつ地域に根ざした広告宣伝やマーケティング活動は、本来はドコモが得意としてきたことだ。
大票田の東京においても、駅や繁華街を中心に「顧客満足度No.1」を訴えるauの広告の増加が目につく。
携帯電話への興味が薄い一般ユーザーでも、MNPの話題とともに“auの元気のよさ”が印象づけられているだろう。
KDDIではauの事前予約受付の状況について「基本的に公開しない方針」だが、販売店や消息筋の情報を総合すると、他社に比べて好調に推移している模様だ。
MNPに向けて先手を打ったauの戦略は、成功していると言える。