07/06/01 16:24:10 HJPvdQ8p
これまでのまとめ
フルレンジ
小口径フルレンジの方が音像が小さくなり、点音源に近づく
マイクでの収録をそのまま戻す作業に近い。
02/stereo7月号の「スピーカーユニット購入案内/小澤隆久」によると、
「フルレンジは低音信号でコーンが動いているときに高音信号が重なるとドップ
ラー効果の原理で高音信号が変調され、演奏者の多いソフトの再生では振幅
歪みは避けようがない」との記述
分割振動によりピークやディップが発生しやすい
マルチ
低音と高音を伸ばしやすい
フルレンジほどではないが分割振動をしている
マルチはネットワークによる劣化があり
クロスオーバー歪みがあり
クロスオーバーの交差点でピークやディップが発生しやすい
音が2箇所からでたりする
つながりもなくなる
位相特性の変化あり
ユニット間の逆起電力の問題あり
全帯域が同一素材の振動板によって発音されない音色の不統一感
マルチで音量の大小で聴感上の帯域バランスが変わってくるものがある
Moも大きいから振動板が持つ振動エネルギーも大きく
エンクロージャーを加振する力が強くなり箱なりしやすい。
ユニットの複数化とネットワークの設計により高価になり利益は上げやすい
体積もでかくなってしまうので音の発生源もでかく、離れて聞かないと音像、音場がうまく得られない
マルチでもフルレンジと同じくらい、ものによってはそれ以上にも高調波歪でてる。数百万円のでも。
前にSTEREOSOUNDでFOSTEXによる無響室での測定がのっていてその信憑性は高い。
>>2につづく