08/04/15 04:06:52 1HiO5KuiO
『爺に、何度も祠には近づくなって言われたけど、なんかあるんですか?』
みたいな感じで。
すると、それまで騒いでいたオッサン連中の顔色があからさまに変わった。
『防空壕だ・・・』と一人のオッサンが言った。
しかし、べろんべろんに酔った地元の青年が
『あ、俺、あれの噂!ガキの頃聞いたことあるさ、昔、○○○゛○なオナゴさ、あそこに・・・』
すると、すぐ横にいたオッサンが『何バカな事言うとる!変な話するでね!飲み過ぎだオメー!』と、その若者を羽交い締めにして表へ連れ出した。
俺はすぐにピンときた、と言うか話が繋がった。
あの時、俺が振り向いていれば、今頃俺はここには存在しないだろう。
もちろん、その祠に入ったことは誰にも言ってない。
58:本当にあった怖い名無し
08/04/15 04:11:59 OR19OUoIO
>>57どうゆう事?
59:本当にあった怖い名無し
08/04/15 04:12:54 O2Ovgs6O0
>>57
話が繋がったあたりkwsk
60:本当にあった怖い名無し
08/04/15 04:32:08 LbIBKeOQ0
>○○○゛○なオナゴ
↑↑ ↑
キチ○゛イ ?
61:本当にあった怖い名無し
08/04/15 04:45:59 1HiO5KuiO
あの時、私の背後には
『白い何か』
ではなく
『半狂乱な色白の女』
が両手をデタラメに振り回しながら立っていたのです。
あの祠に祀られていた彼女。
62:本当にあった怖い名無し
08/04/15 04:53:39 1HiO5KuiO
一つだけ気になるのは、
彼女は最後、霧のように消えていったのですが、成仏したのでしょうか?
それとも、白い綱(今思えば白い綱に垂れ下がっていた白い布は呪符?)が外れたことにより、祠から解放され、今も何処かをさ迷っている、
あるいは、自分をそのような境遇に合わせた人物を探しているのでしょうか?
今でもあの日の事を思い出すと全身に鳥肌立ち、眠れません。
63:本当にあった怖い名無し
08/04/15 04:53:56 O2Ovgs6O0
この世のものじゃ無い存在を村全体で認識して
祀っているあたり田舎特有のオカルトだな
てか色白というよりも白装束を想像してたぜ
64:本当にあった怖い名無し
08/04/15 04:56:50 O2Ovgs6O0
>>62
健やかなる安眠のためにも地元のオッサンに聞き込みだ
65:本当にあった怖い名無し
08/04/15 05:07:38 LbIBKeOQ0
>>62
正直わからないけど、察するに
封印は彼女に取っては暫定とはいえ安堵だったんじゃないかな
今彼女は再びさまよってるのでは?
成仏できればいいんだけどなぁ
66:本当にあった怖い名無し
08/04/15 07:20:09 dTXWkIWeO
ここは重複です
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