08/04/08 04:49:00 cb4w+yO40
現実がひとつだと考えてしまうと、
不足や、得たり失ったりの領域にどっぷりつかってしまいます。
結果、感情はその唯一の現実に対する
個別のリアクション装置の役目しか果たさなくなります、
こうやって、ますます「唯一の現実」という観念が強固になっていくんです。
そしてより有利に、より狡猾に、より疑心暗鬼に、より冷酷に、
あらゆる意味で「なんとか生き残ろう」とせざるを得なくなります。
それは不可能性の支配する世界です。
そこにとどまる限り、永遠に幸せになどなれるわけがありません。
その世界は「幸せ」という属性を持っていないからです。
「幸せだ」と感じる瞬間、その喜びがどんななものであったとしても、
それは「別の領域」で起きていることです。
その領域は、その属性しか持ち合わせていないからです。
決してこの世界で、ではありません。
どんなにこの世界で起きているように見えていようとも、です。
だから、積極的に「別の領域」を感じるようにしてください。
「今、この瞬間」を感じ、「愛だけ」に浸ってください。
その領域での経験は、自動的に反映されてきます。
不可能性が支配しているように見える、この世界にです。
その領域での本当の経験が、この世界への投影となって現れてくるのです。