08/04/07 19:21:21 9o3a4q5l0
私は腑に落ちなかった、しかし上の住人は本当に何も関係無いと言う
その態度は 「また下の階からイチャモン付けてきたよ、勘弁してくれ」
と言った感じだった。
その日の夜も 「ドンッドンッ」 と音が鳴った、私は少しイライラしてたので
箒を持ち出し天井に向かって 「ドンッ!ドンッ!」 と突いた、すると…
「…ドン…ドンドン!ドンドンドン(カタカタ)ドンドンドン(カタカタ)ドンドンドン!!!」
狂ったように天井を叩く音が鳴り響く、しかもその音源は
天井内をカタカタ這いずり回るように移動している、怖い…!!
私は服の中で虫が蠢いている様な悪寒を感じた。
「カタカタ…カタ………」
その音源が部屋のある所で止まった、押入れの上の辺りだ…
押入れの中に天井裏に通じてる事は知っていた。
私は「危ない…来る…来る!!…逃げろ!!」
と言う脳の警告に従い部屋を飛び出し、その日は友人の家に泊まった。