08/03/05 11:53:17 9YXeK+3q0
随分前に読んだんで作者とか題名とか忘れちゃったし
細かいとこが間違ってるかも知れないけど外国の短編
・・・・・
犯罪的な性向を持つ人が一般民衆に害を与えないように
「暴力的な人たちだけで争いあうシステム」が成立する
他人を殺したい人はそのシステムに登録する
そして「ハンター」と「獲物」とを交互にこなしてゆく
ハンターには獲物の情報(顔と大体の居住地)が与えられる
獲物には「ハンターが来る」とだけ知らされ 誰がハンターなのかはわからない
ハンターは一人で狩りをしなければならないが
獲物は用心棒を雇うことが認められている
その状況下で獲物を殺し続け ハンターを返り討ちにし続けて
都合10人を殺すと栄えある「10人抜きクラブ」に入会出来る
主人公「私」は10人抜きに王手を掛けてる男
次はハンターの番
送られて来た「獲物」の写真を見て愕然とする
線の細い 若い女
簡単に殺せそうな 殺しても何の誇りにもならなそうな娘
何でこんな奴がこんなことに首を突っ込むんだ! と憤る男
(続きます)