08/02/26 14:35:12 0sSta7zv0
数年前にその頃の仲間のうちの1人、A君が自殺したときの不思議話。
俺とA君と、もう1人O君ってのが特に仲良かった。俺だけ大学から県外へ出ました。
数年前の春、ひさびさO君にメールしました。何か要件があったような記憶がある。
メール内容は、要件と「今年は夏に帰省するから、いろいろ集めて飲もうな」みたいな感じ。
O君からは「了解。A君にも連絡しとく。来るの決まったら教えて」と返信が。
俺も滅多に連絡取らない人なんで、まあO君に任せとこうかと思い放置しておいた。
そして7月末。盆休みの帰省スケジュールが決まったので、O君にそれを教えた。
数日後O君から電話。「昨日電話したけど、A君が連絡取れなかった。またかけるけど」と。
実家暮らしだけど、よく彼女の家に泊まり込む人らしいので気にしなかったらしい。
そして翌日に俺が見た夢なんだけど。どこか知らない山か森みたいな所を歩いてた。
そこでA君O君の2人組に遭遇し、「おー!どうしたんだよ!」みたいな感じ。
なんかそこで「飲みに行こうよ」みたいな話だったが、俺だけ「帰らなきゃ」
とか言い出してた覚えが会った。夢らしいといえばそれまでか。
その次の日、仕事中にO君から電話がかかってきた。「A君が行方不明だ」と。
どうやらO君が電話した日、退社してからだとかで、会社も実家も彼女も行方を知らない。
O君は「最近欝だったらしい。明日から有給とってA君の兄さんと一緒に探しに行ってくる」と。
俺はもちろん心配したんだけど、正直、どうやって捜索するのかと疑問だった。
一応、「変な話だけど、夢でどっかの森か山で俺ら3人が遭遇したのを見た」とは伝えた。
何もなく無事に何処かからヒョッコリ出てきますように、と願っていた。