08/02/06 11:27:23 3PgE9qGk0
自覚はしてたかもしらんが、失敗なんてやろうと思ってやるもんじゃないしな。
例えば中東でのお馬さん貰い事件にしたところで、「中東では褒めたらねだっていると同義」
というのを教わっていたとしても、うっかりさんならついうっかり忘れて褒めちゃうわな。
(本来なら『国王陛下によくなついていますね』とか『アラブの馬はアラブの風土でこそ輝きますね』でいい)
そのついうっかりのために、外務省員は運搬やら検疫やらの手配で疲労困憊するはめになった。
ことほどさように皇族が一つうっかりをするだけで、その影響はまるでバタフライエフェクトのように
周囲に広がっていく。
今まではそんな行動をする皇族がいなかったので、外務省も想定しておらず
「全ての段取りはこっちが組むんだし、こいつでも務まるだろ」と軽い気持ちで
送り込んだんじゃないかな。皇族なんて黙ってにこにこしていれば勤まるもんだと。
しかし「黙ってにこにこしていること」がどれだけ難しいことだったのか、
どれだけ慎重な思慮を必要とすることだったのか、外務省は思い知ったと思うよ。