08/01/11 21:56:20 TeXAWe5+0
じゃあ、小さい頃つながりで投下。
小さい頃なんだけどうちには仏壇があって
お盆になると、仏壇の事に関して色々やらなきゃいけない事が多くて
いやおうなしに手伝わなくちゃいけなくて、
罰当たりかもしれないけど正直それが鬱陶しくて嫌だったんだよね。
で、割と近くに海があったんだけど、
盆の時には絶対海に行くなって
母親とばあちゃんに口すっぱく言われてたんだよ
でもどうしても家の手伝いをしたくなくて、
遊びに行くとところも無いから海に行ったんだよな
道路があって、下り坂になってる砂利(砂浜じゃない)部分があって
ごつごつした磯があって海、って感じだったんだけど、
何となく海に入らずに道路のほうに立ってて、
自分の中で「海」とみなされる砂利のところにすら入ってなかったんだよ
時間は夕暮れだったんだけど、いつもと違う、
距離感がいまいちわからないけど、水平線のちょっと上あたりに
四角いドアみたいなのがあるんだよ。
空間だけが四角に切り取られてるっていうか・・。
よく思い出せないんだが海の色と空の色とは全く違う色で
視力良かったから、何だこれ?ってずっとドア見てたらさ、
そのドアが開いて、中から尾の長い玉(いったんもめんみたいなの)が
ドアの中から出てきてそれも尋常じゃない数が出てきて
空中を方々に散っていくんだよ、
その色なんだけどさ、金色だったか銀色だったか
輝いててかなり綺麗だった