08/01/07 16:22:03 a4Ek+5Oi0
もし嫌味に聞こえてたらごめんね。
でも、金を払えば何を言っても、ってのは仕方ないことなんじゃないかとは思ってるよ。
この手の、一度発表された作品への意見とか感想とかそういう話を巡っては、
どうしても井伏鱒二の一件を思い出しちゃう俺は年寄りでしょうかw
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
著者の手を一度離れた=発表されて読者の目に触れたものを
作者が変えちゃうのはいかがなものよっていうのが、思い出しちゃってる話で、
ここの件とは直接重なるわけじゃないんだけど、一度公開されたらそれを
読者がどう受け取ってもその読者次第ではあると思う。
著者が読者を選べるわけでもないじゃない。
それこそ、こっちが読者として著者を選ぶことはできても、
著者の側から「おまえら正しく俺の意図を理解しない奴は読むな」とは言えないんじゃない?
読者の読解力が著者の意図するレベルに達していないからといって、
著者は読者を選べないし、著者の意図を読者が理解できない場合、
読者が悪いのか著者の説明不足なのか、著者はそういう場合に読者を非難できるのか、
というようなことを考えると、この井伏鱒二の件が頭にわらわら沸いてくるんだよ。
加藤氏が書いていたというのは、ソースがないからわからん。
どこに書いてた?