07/11/28 12:52:26 1/IugQG90
『 (私はカルトをやめた半年後) 大学に戻り心理学部でマインドコントロールについて講演した。
聴衆の中には私がカルトに引き入れた、ブライアン、ウィリー、ルイスの3人もいた。彼等は1時間半にわたって私の話を聞いていた。
私は信者の時、嘘をつくことで人々をカルトに引き込んだ具体的実例をあげた。公演が終わってから私は3人のところに行って
どう思ったか と気づかいながら尋ねるとウィリーは微笑み、「あなたは原理講論やお父様(教祖)の心を忘れてはいけないよ」 と言った。
…私は打ちのめされた。私の話は彼等には一言も聞こえていなかったのだ。(中略)
信仰による癒しのカルトに入った人々には、医療を防げられたりなどして子供や愛する人を失った問題に
取り組まなくてはならない人々も大勢いる。子供達の怒りや恨みに直面しなければならない人々もいる。(中略)
元メンバーにとってのさらなる問題は、嫌がらせ、恐喝、訴訟、破壊行為などである。
カルト集団というものは、やめる者は誰でも敵だと信じているので脱会者はいつでも何かされる危険がある。』