08/01/07 21:26:28 45QAEvCg0
地球から照射されたレーザー光は月面では数百~数キロメートル直径の円となる。
反射光は地球に戻ってきたときは80億分の1に減衰しているが、
これは比較的容易に検出できるレベルである。
月にはアポロ11,14,15号が設置した三台と1970,1973年にソ連のルナ探査機
が持ち込んだ二台の計五台の反射鏡が設置されており、
フランスのピクドミディ観測所、東京天文台の堂平観測所、米のアリゾナ月観測所
が定期的に月との距離を精密測定しており、光速度、重力定数、章動・摂動の観測・検証
に活躍している