07/11/26 20:10:42 QoTZPeGV0
「これ舐めたら、犯してあげるから」
小学校1,2年生の私は「犯す」という単語を知りませんでした。
一体この人は何を言ってるのだろう、何がしたいのだろうという事を考えながらも
本能的に危険を感じ取っているようで、訳のわからない恐怖心だけが身体を
支配してました。恐怖で声が出ない私を高校生が追い詰め、とうとう後ろは
壁という絶対的ピンチな状態になった時、おばさんがアパートの前を通りました。
どうやら彼女はこちらには気づいていなかったのですが、高校生は私が
助けを求めるとでも思ったのでしょう、猛ダッシュで逃げてゆきました。
結局、何もされずに助かった私ですが、子供心にこれは大人、特に母に知られると
大変な事になると思い今日までずっと黙ったままです。
そして、なんと数年後、私はこの学ラン高校生と全く同じシチュエーションでまた
襲われるのですが、小学校高学年になってた私は「声を出す」という事に成功し、
高校生は再度、逃亡。
幸いにも男性恐怖症にもトラウマにもならずに生きていますが、もしあの時、
おばさんが通りかからなかったら、一体どうなっていたのかを考えると、ほんのり。