07/11/24 18:40:02 MdOTb7GL0
自分のほんのり怖かった体験。
実家は特にそういった噂も無い地方の小さな神社で、
自分も怖い夢はよく見るけど霊感なんて欠片もない。
深夜決まった時間に鐘鳴るから見に行ったら早起きジイさんだったり(おいまだ3時だぞ
トイレに行く途中で白装束きた奴がいる!と思ったら、袴が陰干ししてあったり。
それでもほんのり怖かった体験をしたのは中学1年のころ。
夏の暑い日だったので30分でエアコンが切れるようにして寝た。
寝苦しくて瞼を開けると普段つけっぱなしの電気が消えていてエアコンが切れてる。
いつもうつ伏せで寝て、仰向けで目が覚めることは珍しかった。
そのまま蚊に喰われた所を掻いていると、何かぞわぞわした物がゆっくり足首から這ってきた。
こういうのって普通は人間の手だったりの感触がするんだろうが、
もっとごつごつとした、太い葉のない蔦が螺旋状に絡みつくような感じで、
そのままタオルの下を膝まで音も無くグルグル這い上がってきた。
ああ動けると思ったけれど、真冬の月曜日の早朝の気だるさで気力が削がれていた。
太ももまで来て焦って瞬きを何回もしたら4回目ぐらいで電気がついてた。
体を起こすと足には何も無い。エアコンも音を立ててるし20分と経っていなかった。
なんだったんでしょうね。