07/11/02 00:49:49 Cbd0CAUH0
>>65 メリーさんの物語はオカ板で2年ほど連載してました作品の一つです。
ですがデタラメや創作で作ったわけではありません。
実際に在る神話をベースに世界の成り立ちを解析しようとする試みです。
人間の創造から、楽園の追放、拷問にかけられる本物の神、
そして終末の予言など、
様々なエッセンスがぶちこまれております。
「ああ! 我らが父よ、なんと痛ましいお姿に!
人間達に『知恵』を与えたが為に、こんな残酷なる戒めを与えられて・・・!」
「・・・何ほどのものでもない、私に与えられた苦痛や刑罰も永遠ではない、
傲慢な神々が私の大地を海の底に沈め、その栄華を極めようと、
いずれ、彼らもまた凋落する日が必ずやってくるのだ。」
「天空の神々がその座を奪われる日が来るというのですか!?」
「・・・そうなったら痛快な事だろうな。」
「それはいかほどの未来なのでしょうか?
・・・幾つの暗い夜を過ごせば良いのでしょう?
何度、凍てつく冬を迎えればよいのでしょうか?」
「それは、お前の代から1万と三千年のはるか彼方の事だ、
その時、私はこの忌まわしい鎖を解き放たれ、地上に甦るだろう・・・。」