07/11/16 21:36:43 NAR8ZEPT0
で、100兆円分の米国債にも金利があって利息収入があるわけだから、毎年、日本政府には5兆円ずつのドル収入がある。
一方、日本国民に払うべきFBの利息は0.5%だから、為替損失を無視すれば、4.5兆円が寝てても日本国に入ってくる。
(しかも、複利でどんどん増えてる)
問題なのはここから。
>>392 にも書いたように、日本の財政法は、国の収支は全部【円】で計上しないといけないと定めている。
毎年寝てても入ってくる入ってくる複利で増える4.5兆円分というのは米国債からの収入なので、当然、ドル。
財政法ではこのドルを収支に計上できない。
そこで、【4.5兆円分のドル収入と同じ額のFB債権を発行して収支に計上する】。
FB債権は日本政府が国民から金を借りる借金なので、なんと【4.5兆円分の黒字が消失して同じ額の赤字になる】。
これは寝てても入る収入だけの話だが、他にもいろいろと運用利益がある。
その分のドルも当然、FBで借金にして国の収支に計上される。
これはユーロなどの通貨でも同じ。
日本の金利が低いうちはこういう手法で日本政府は黒字を増やしながら、合法的に国の借金を増やすことができる。
狂っている。