07/12/02 22:17:00 owyjOW6N0
『神 憑(か)かれる肉体たくさん要(い)るのぞ。…
…穴(あな) 掘(ほ)りて逃(に)げても、土もぐっていても、灰になる身魂(みたま)は灰ぞ、どこに居(い)ても助(たす)ける臣民(しんみん) 行って助(たす)けるぞ。
神が助(たす)けるのでないぞ、神 助(たす)かるのぞ、臣民(しんみん)も神も一緒(いっしょ)に助(たす)かるのぞ。』
『…早(はよ)う身魂(みたま) 磨(みが)いて恐(こわ)いもの ないようになりて おいてくれよ。…
<マツリ>(神と人と まつろい合った姿(すがた))第一と申すのざ。神のミコトに聞けよ。
それには どうしても身魂(みたま) 磨(みが)いて神 憑(か)かれるように ならねばならんのざ。
神憑(かみが)かりと申しても、そこらに御座(ござ)る天狗(てんぐ)や狐(きつね)や狸(たぬき)つきでは ないぞ。マコトの神憑(かみが)かりであるぞ』
『元(もと)の<大和魂(やまとだましい)>(神と人と解(と)け合った姿(すがた))に返れと申すのは、今の臣民(しんみん)には無理ぢゃな。
無理でも、神に心 向ければ出来るのざぞ。どうしても今度は元(もと)の<キ>(生(き)→まじりけの無い純粋な事)のままの魂(たましい)に返らんと ならんのぞ』
『今の世に、よきように説(と)いて聞かして、七・七(しち・しち)、四十九人、三百四十三人、二千四百一人の信者 早(はよ)う つくれよ。信者は光りぞ。それが出来たら足場(あしば) 出来るのざぞ』
『早(はよ)う足場(あしば)つくれと申して あろがな。三千の足場(あしば)つくったら、神の光り出ると申して あろうがな。足場(あしば)つくれよ。
…足場(あしば)なくては何(なに)も出来ん道理(どうり)、人間にも判(わか)ろうがな、何より足場(あしば) 第一 ざぞ』
『心(こころ) 出来たら、足場(あしば) 固(かた)めねばならん。神の足場(あしば)は 人ぢゃ。三千の足場(あしば)。五千の足場(あしば)』