07/10/11 11:13:29 xVKT1Ul/0
そして、これは俺の中学の卒業式ことです。
俺「多分今年も母親来るだろうな…」
と、心の中で予想していました。そしてそれはやはり、案の上だった。
卒業式当日、母親はやってきました。ただし今までと違っていた事が一つあった。
(体育館内に押しかけきてたので、すぐに人が駆けつけたから無事で済んだというのが今までの話)
だけど、今回はそうゆうわけにはかなかったよ。本当にやばかった。
まあ既に想像してる人もいると思うけど、一人の時を狙ってきたんだね…。
卒業式が終わって、それから俺は友達と写真を撮りあったりしていた。
一通り友達と写真を撮り終えたので、俺は帰る支度をしていたんだ。
俺「今日は来なかったな…あ~よかった」
と考えながら身支度を整えてたが、急にトイレにいきたくなってしまった。
さっさとトイレを済ませて手を洗っていたんだが、肩をぽんぽんと誰かに叩かれる。
振り向いたらそこにいたのは母親だった。てゆうかなぜトイレに?(どこかで見張ってたのかな…)
母親が急に現れたってのも怖かったけど、一番怖かったのはその「表情」
表情はまさに「無表情」だった。視線を一直線にとらえていて、真一文字に閉じた口。
人間ってのは本当に怖いときは声が出なくなる。空気を呑んだ感じというのかな。
何故だかわからないけど、死ぬかと思った。本当に。