ほんのりと怖い話スレ その43at OCCULTほんのりと怖い話スレ その43 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト700:本当にあった怖い名無し 07/10/20 21:46:00 2Xp8dpftO 猫の鳴き声が聞こえなくなった。赤ちゃん 701:本当にあった怖い名無し 07/10/20 22:22:35 KpGRBln0O >>699 こういう都市伝説みたいなの好きだわ 702:本当にあった怖い名無し 07/10/21 00:48:47 sKovsQ45O >>699 それはいいことなのか悪いことなのか・・・ 703:本当にあった怖い名無し 07/10/21 01:01:31 pgDyhmC70 俺の婆ちゃんの家ってのが、今はともかくとして昔は酷く"らしい"造りをしていた。 屋根は藁葺きだし、囲炉裏はあるし、風呂場は見た目こそ洋風だが小さな水色の 四角いタイルを無数に敷き詰めてあって、薪をくべて湯を沸かすような… そんなド田舎であるもんだから、胡散臭い話にはホント事欠かず、 特に小学生だかの頃なんかは妖怪だかなんだかが潜んでいても 全然不思議じゃない空気のようなものが溢れていた。 事実、俺もなんだか良く分からない体験を幾つかしてしていて これもそんな話のひとつだと思って欲しい。 当時、中学生だった俺は夏休みになるとよく婆ちゃんの家に独りで泊まりに行っていた。 その頃になると家も改築していて、藁葺屋根も囲炉裏も、薪炊の風呂も跡形も無く 撤去されていて、それでもあの独特の空気と言うか、雰囲気的なものはやっぱり そこかしこに漂っていて、爺ちゃんと婆ちゃんが用事で出かけた時などは 拾い田舎の部屋にひとり残されてしまうわけで、あの誰もいないはずなのに でも誰かいるような独特の静けさときたら、今でもちょっと耐えられそうにない。 さて、そんなわけでその年も泊まりに行ったわけだが、この時の寝室と言うものは 毎回適当に部屋を割り振られている。まあ俺が気分で選ぶ事もあるのだが、 その時あてがわれた部屋は家の一番奥の部屋で左隣が仏間と言う、 なかなかにナイスな立地条件だった。正直、俺はこの仏間が余り好きではない。 仏壇がある事は元より、部屋のそこかしこに所謂『ご先祖様』の写真が飾られて いるわけで、ガキの時分に家族で泊まりに来た時はこちらをじっと見詰めてくる (ような気がした)ご先祖様達に思わず尿とかちびりそうになったりしたものだ。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch