07/10/16 01:40:07 K3yWOmAL0
昔会社帰りに友人と駅までの道のりを歩いていたら
大通りの交差点付近の道端にお巡りさんがひとり立っていた。
時刻は夕方まだ明るい頃。会社からはとても近い。
何だろう?と思いつつ雑談しながら近づいていくと
お巡りさんの足元(車道側)に何かが転がっていた。
更に近づいたので良く見てみると、転がっていたのは人で
麻みたいな大きな布の袋みたいなものに入れられて
顔だけが見えるようになっていた。
よく見てみると安藤政信似の若い男性で、目を閉じていてピクリとも動かない。
顔色は濃いグレーの様などす黒い感じ。
自分は状況が全く把握できず、男性は酔っ払いか何かで寝ているのかな?
くらいにしか思わなかった。お巡りさんはしきりにどこかへ電話をかけていた。
友人に「あの人どうしたんだろう?」と話しかけると
「怖い・・・怖い・・・」とブツブツ言うだけで応えてくれない。
その後もその話はしたくないようで、友人はさっさと帰っていった。
翌日もその話はしたくないようだったので、その後友人とその事を話すことは無かった。
気になったので会社のほかの人にも聞いてみたけど、そんなもの知らないと言う。
今でも忘れられない、あれは何だったのか・・・。
何だと思います?死体?
ちなみに交通事故があったような形跡は無かったです。