07/10/14 09:50:13 XCQ2UXo00
飛ばしまくって、やっとこさ件のところに。
今いる道と平行に走る道が、寺の向こう側にあって、そんでどうも目当ての家らしき黄色い
明かりが、擁壁っぽいのに挟まれた隙間の向こうに見えた。これが抜け道か。
明かりは他に無くて、道もどうやら舗装されてないみたいで不安ではあるが、
何しろ急いでいるのです。突っ込んだ。
木の枝でも垂れているのか視野が暗くなりはしたがすぐに出た。小奇麗な一軒家に
朝刊を入れ、またカブにまたがろうとすると、ちょっと離れた家の前で、
他の新聞屋が二人(たぶん引継ぎのために順路教えてたんだろ)、面食らった感じで
こっちを見て立ってた。
横を通り過ぎようとするときも露骨にこっちを目で追うので、
「なんかありました?」と尋ねたら、おっさんの方が
「・・・あんたどっから来た・・・」は?