07/12/15 01:51:27 g4WFh3FGO
話を書きます。
僕が小学五年生だった時の話。
地元では夏休みの終わりぐらいに神社で団子を作って食うっていう恒例行事があった。
夕方ぐらいに集まりだして団子を作って、子供はそれを食べ、大人は酒を飲んだりしていた。
腹がふくれ何もする事がなくなると、六年生の男の子(以降Aとする)が「肝試し行こうぜー」と言い出した。神社の裏が墓地だったし、丁度良い暇つぶしだと思い、適当に人を集めて行くことにした。
メンバーは男の子3人に女の子3人。
突然のことだったので、灯りになるものもなかったが、列を成して墓場をワイワイ進んでいった。
言い出しっぺのAが「俺んちの墓まで行こう。距離が長いほうが面白いだろ。」と提案した。A家の墓は墓地の端にあるらしく、誰も反対する者もなくそれに向かってズンズン歩いていった。
しばらく歩いていると、僕の前の男の子(以降Bとする)の動きがどうもおかしい。右手を真横にピーンと伸ばし、その方向に引っ張られているような感じが見てとれた。
Bは、「うわっ、なんだよ!××(僕の名前)引っ張んな!止めろって!」と叫びつつ、どんどん引っ張られていく。当然僕は引っ張ってなどいない。
ごめんなさい、疲れました。また後で書きます。あまり思い出したくないことなので。勝手ですみません。