07/12/09 14:05:04 1pGkLvD90
続き
ちなみにそのスペインのホテルは、部屋替えは満室で出来ず、でも何か
フルーツ盛りくれたり、お土産くれたりと大変親切だったそうで。
イタリアの「肖像画の女の子」のホテルは、「それ、女の子の肖像画のある
部屋だよね。あそこは貴族の館を改装して作ったから、家族全員、今だに
夜は楽しく過ごしているようですよ」だそうだ。
この話はある漫画家が同じホテルで体験談を描いていた。
彼女の話と同じで驚いた記憶がある。実害は無いらしい。
(まあ霊感主婦は「死人は大人しく死んでてほしい」と思ったそうだが、
カワイイので許すとも言っていた)
で、もう一つのイタリアの、「明るいのに怖かった」ホテルは、やはり昔処刑場
だった場所だそうで。
ここは霊感主婦の妹が、入るなり「おねえちゃん、ここ怖い」と言ったらしい。
霊感主婦は「こっちも思ってたのに口に出すんだもん・・・余計に怖くなったよ」と。
そこはやはり日本人観光客ツアーが常にいるのだが、そこの時にはツアーに
一人は「ここ気持ち悪い」とか、「夜中に悲鳴を聞いた」とかいるらしい。
中には宿泊拒否者まで出るとか。
この都市は観光都市なので別のホテルの空きとか見つけるのも大変らしく、
添乗員は結構苦労するらしい。
霊感主婦姉妹は電気付けたまま寝たが、とにかく悲鳴とか歓声とか五月蠅かったと。
でも「きっとサッカーの試合だよ」と妹と励まし合ったらしい。
「ま、新しいホテルとかは結局そういうところに建てたりするのよね」と。
そんな霊感主婦さんですが、不思議と国内で幽霊ホテルにあったことは無かったそうだ。
だが、この話を聞いた後、国内でも一度あったそうで。それはまた今度。