07/07/19 21:46:51 IWp/ZxPI0
でも平安時代~は母系が父系に移って行く過渡期だよー。
家屋敷は女が相続して、妻問婚が主流だけど
中央(朝廷)の官職は男親の系統でしか継げなくなってくるし
男が自分の屋敷内に女を住まわせるという結婚形態が現れ始めてる。
荘園を実質管理運営し、領地を離れられない地頭や国司レベルの武士や土豪あたりから
そういう風習(嫁取婚)が定着していった。
「源氏物語」で光源氏がすでに正妻紫の上や末摘花他数人の妻を自分の屋敷に住まわせている。
もっとも光源氏は皇胤だし、妻たちも、紫の上がみなしごだったり
末摘花は生まれはやんごとない姫だけど、家屋や建具をこわして薪にして煮炊きをするほど貧乏だったり
いわば「特殊」なケースだけど。。。
母系が崩れ逝く緒についた時代だった。
。。。スレちがいになってるかな(^^;