08/02/23 13:21:43
ソニー、シャープから液晶パネル調達へ 年間数百万台規模か
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ソニーはシャープと近く合意し、契約を交わした上で平成20年度にも調達を開始する考えだ。
調達量は未定だが、年間数百万台規模になるもよう。
ソニーは液晶テレビの19年度の販売目標を1000万台を達成する見通しで、
20年度は目標台数を大幅に増やすとみられる。
こうしたなか、シャープとの契約で複数の大口の調達先を確保したいねらいがある。
シャープが21年度に稼働を目指して約3800億円を投資した「第10世代」と呼ばれる
堺市の新工場から大型パネルを購入するほか、20年度については三重県亀山市の既存工場からの
購入を軸に検討している。
一方、シャープは新工場稼働による生産能力の増強を受け、液晶パネルの外販を強化し、
投資の早期回収を図る方針。
昨年、東芝とパネル供給で提携したが、ソニーは最大の供給先となるだけに、
注力する外販ビジネスに弾みがつくとみている。
液晶パネルの調達をめぐっては、日立製作所などは、自社生産を縮小し、
松下電器産業からのパネル調達に切り替える方針にしており、
国内ではシャープと松下の2陣営に主力メーカーが絞られた。