07/12/23 22:53:50 K9dv6oQY
猫避けにハーブが効果的とはよく言いますがどうなんでしょうね。
ハーブも種類が大変多くて、どのハーブが猫避けに効果があるかちょっとわかりにくいですね。
園芸店でハーブを見かけてその香りを確かめるのには、葉などに触れた指先に移った香りで確かめますよね。
葉の表面にに分泌された香りの成分である揮発性の香油の香りです。
さらっとした感触ですぐに指先から香りが消えてしまうものから、
ゼラニウムのようにしっとり(ベットリ感のもある)した感触で手を洗うまでその香りが持続するものまで様々なタイプがありますね。
猫避けに効果のあるのは分泌された香油成分がしっかり残るもの。
猫の通り道や庭への侵入路にあって、猫の体表にその香油成分がしっかり付着するものが効果的です。
何で嫌がるか?
毛繕いの時に嫌いな匂いを舐めなくてはならないからです。
毛繕いで嫌な思いをすることで学習するわけです。
健康な猫はキレイ好きですから、暇さえあれば体を舐めて清潔を保っているわけです。
猫が苦手なハーブのタイプって、そんな特徴を持ったもの達が有効なんです。
効果のあるハーブでも、体に触れなければ無効です。
木酢液は不純物のタール分が多いほうが効果的、と言ったのもそういった意味があるからなんです。
うまく使えばハーブも大変有効な猫避けになるんですよね。
我が家ではヘンルーダ(ルー)が活躍してます。
みかんの葉を食い荒らすアゲハ類の幼虫も、見つけ次第ヘンルーダの枝に移してやってますが、よく葉を食べ成長して羽化していきますよ。
みかんを守るために殺してしまうなんてことをしなくてすんでます。
丈夫な猫避けハーブですよ。
ヘンルーダ以外にも対策してますが、猫はちゃっかり庭に来てますよ。
冬場は防備が手薄になってます。
陽の当たる落ち葉の陽だまりが好きみたいでね‥‥