07/09/26 20:44:51 lUp7m6vk
東京都檜原村の山中で、予防接種を受けさせずに４４匹の犬を飼っていたとして、
警視庁五日市署は狂犬病予防法違反などの疑いで、八王子市の自営業の男（５６）
を書類送検した。「処分するのはかわいそうだった。予防接種の代金がかかるので、
そのままにしていた」と話している。
男は昭和５９年ごろ、稲城市内で雌犬１匹を飼い始めたが繁殖を続けたため、
平成１３年に同村の山林約５０００平方メートルを約６００万円で購入し、最も多い時で
約７０匹をほぼ放し飼いにしていた。週３、４回、八王子市の自宅から車で片道１時間
以上かけて餌と水を与えに通っていたという。
調べでは、男は１３年１～９月、同村の山中で予防接種を受けさせず、犬４４匹を飼う
などした疑い。
「自転車に乗っていたら犬に追いかけられた」などという苦情が村役場に寄せられ、
発覚した。
同署は男に対し、犬に予防接種を受けさせ、つないで飼うよう警告した。飼い犬には
年１回の予防接種が義務付けられており、代金は区市町村への届け出手数料と
合わせて約３５００円だという。
ソース：URLﾘﾝｸ(www.sankei.co.jp)