08/01/01 21:11:24 25H4+OM9
ちょっとスレの趣旨と違いますけど気持の整理の為に使わせて下さい
今日逝った18歳の愛犬へ
元日に死ぬなんて、本当に天の邪鬼なお前らしいよ。
15歳を過ぎてからは前立腺の手術受けたり、
前庭障害になったり、腰やられたり、床ずれになったり
色々あって大変だったね。おつかれさま。
何かある度に、年だからもう駄目かもなんて思いを
いつもいつも跳ね飛ばして治ってくれて、ありがとう。
もちろん、いつも治療して頂いた掛かり付けのお医者さんも、ありがとう。
床ずれもなく綺麗に逝けたのはお医者さんのおかげです。
最期の一年は後ろ脚がほとんど利かなくなって、ずいぶん不自由な思いをさせたと思う。
夜中にお前を支えながら一緒に散歩したのも、今となってはいい思い出です。ありがとう。
腎臓がやられてるのに気づくのが遅れて、ごめん。
もっと真剣におむつの状態を見ておくんだった。
水も餌も食べられなくなってから異変に気づくなんて遅すぎだった。本当に、ごめん。
一昨日と昨日は夜を越えてくれて、ありがとう。
あんまり寝かせてくれなかったけど、
だからこそお前の温もりも、声も、ちょっとアンモニア臭い匂いも、手触りも、重みも
まだこの手の残ってるみたいだ。
元日の挨拶まで生きていてくれて、ありがとう。
家族できちんとお正月を迎えられた。でもだからってその後すぐ逝くことないだろうに。
最期を看取らせてくれて、ありがとう。
徐々に息が、鼓動が小さくなっていくお前を撫でながら送れたのは最高の幸せです。
死んだ後も格好がよくて、可愛い姿でいてくれて、ありがとう。
まるで眠ってるような、今にも起きだしてくるんじゃないかってちょっと心配です。
この一年は、いつ逝ってもおかしくないって、ずっと思ってたからちっとも悲しくない
なんて事はなくて、やっぱり悲しい。
お前に餌を作ることも、それをフォークで食べさせることも、おむつを替えることも、
支えて散歩することも、体位を変えることも、何もかも、もう出来ない。
やってる時は正直言って、たまに煩わしいと思ったこともあるんだ。ごめん。
いままで本当にありがとう。たくさんの思い出をありがとう。
至らない飼い主でごめん。うちに来てくれてありがとう。
愛犬へ 至らぬ飼い主より
長文乱筆失礼しました