08/02/17 21:21:55 xttGtrn4
血統書付き純血種の方が、普通は高く売れます。
なぜわざわざ、F1ミックスにするんでしょうか?
純血種にはスタンダード(犬種標準)というものがあり、プードルはこう、
ダックスはこう、と事細かに決まっています。
元の犬質が良ければ、そのまま純血種として交配し、子犬を
売ったほうが収益が良いはずです。
にもかかわらず、わざわざミックスを作るのは何故なのか?
親犬が、かなりハズレで、元々スタンダードから程遠い状態の犬だからです。
そのまま交配したら、血統書は出るものの、素人目にも純血に見えないほど、
スタンダードから外れてしまう可能性が高いのです。
血統書が付いていながらこれではまずいので、純血A×純血Bにして、
F1ミックス犬を作出します。
生体セリ市場に卸すような繁殖屋は、いかに安いコストで親犬を調達し、
子犬を高く売るかのみを考えています。
こんな連中が、遺伝性疾患のことなんか考えるわけないです。
混合ワクチンすら省略されてるかもしれません。
繁殖屋で作出される犬は最低レベルの犬質ですが、それでもまだ純血種に
見える少数の「当たり」と、多くの「ハズレ」があります。
F1ミックスとは、そんなハズレ×ハズレから作られた最下層の犬たちです。