08/02/28 10:20:22 G3+csOkO0
>>417
>あの汚らしいスタジオとやらで
新しいキレイな部屋では「空気感」が生まれないので
敢えて好き好んで「汚し」を掛けるのが、あの手のスタジオの常識です。
アンティークが好まれる理由と同じで、
人の暮らしと息遣いが凝縮したかのような空間が「絵」になるのです。
新築の建て売り住宅のように、無機質で生活感のない空間は
建具や窓、柱などの縦横に走る「直線」が五月蝿く、使い辛いというのが真実です。
しかしながら、あのスタジオが古いのは事実です。(オープンしてから12~13年経過していますし)
当時、築30年は経とうかという和の建築物を一棟借り切って、天井や壁を取り払って、
ペンキを塗って手作りしたものですが、「汚らしい」と「風格が出た」は紙一重。
要は写真の撮り方ひとつなのです。演出として整合性があれば、何の問題もありません。