07/10/26 17:01:41 OFNMxxmk0
>このブログでよく問題提起している、カメラマンのマナーの悪さ、という問題の
原因の大半は、ここで述べたような、旅行に対する不必要なまでの思い入れが
あるのだろう。 滅多にこれないから、もう来れないかもしれないから、と
思い込んで「記録写真」を必死に撮ろうとする。
・・・だから、写真は記録じゃあないんだよ。50年前ならいざしらず、今時
何処の場所の写真も、雑誌や本やTV映像やネットや絵葉書といった多種多様な
メディアで簡単に見る事ができるだろう? そういうものと同じ写真を撮りたい
と思っても意味が無いじゃあないか。 写真は記録じゃなくて、貴方(貴女)自身
の「記憶」なんだから、その思い出や感覚や感情を残すように写真を撮るという
考えにしたらどうなんだろうか? だとすれば、別に天気が悪かろうが、寂しげ
な土地であろうが、それはそれで、そういう思い出なんだから、それを残せば
良いではないか。
天気が悪かったらいい写真が撮れなかった、などと言い訳がましい事を言って
いるのではなく、それも自分だけのオリジナリティがある思い出として
天気が悪いままで撮っても、それは自分にとってはいい写真なのではなかろうか?
本日も鬱陶しいです