06/11/04 03:39:20 4vgA0TzF0
銀塩MF世代ではフィルム面とスクリーン面のピントが一致していれば充分だった。
AF世代に移行してからは、フィルム面とAFセンサの相対位置はよく調整されているが、
そのうえで更にスクリーン面のピントを一致させるほどのコストをかけてはいない。
これは調整だけの話ではなく、構造上もスクリーン面は浮いている状態だ。
AF機でのMFが難しいのは、ファインダー倍率が低いとかスクリーンが素通しとかいう理由だけでなく
そもそもスクリーン位置そのものの精度が足りていないから。
そして、それが理由でファインダー倍率を上げられないという事情だ。