08/01/05 17:51:45 7sxHSoH30
紀南地方の主要魚種イサキの2006年の県内水揚げが、過去10年で最も少ない207トンだったことが、
県水産試験場(串本町)の調査で分かった。試算によるイサキの資源量も05年のほぼ半分になっており、
漁業関係者は危機感を募らせている。一方で漁協間で06年から資源回復のために
20センチ以下は再放流する「紳士協定」をしており、県は09年ごろから成果が表れてくると期待している。
県内のイサキの漁獲量は1997年に291トン、98年277トン、99年には300トンを超えた。
2001年には355トンまで増えたが、その後激減し、06年には207トンまで落ち込んだ。
水揚げ全体の6割を占める御坊―すさみ間でも、01年に277トンあったのに06年は128トンしか捕れていない。
産卵量の比較を用いた資源量の診断では、00年に521万6000匹だったものが、
05年は303万匹となり、さらに06年には154万3000匹に激減している。
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取りすぎはよくありませんね